神奈川県横浜市での一級建築士による一戸建ての内覧会立会い・同行の現場レポートです。
内覧会立会い(一戸建て)の現場レポート :神奈川県横浜市 Part3-1
アネストのスタッフです。神奈川県横浜市で一戸建て内覧会立会い・同行の現場に行って参りました。
その模様をこれよりレポートいたします。
題して
【一戸建て内覧会同行の現場レポート:横浜編】
です。なんともひねりのない題名ですが、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。
(なぜ横浜編とついているのかは、よろしければ番外編をご覧下さい)
今回の担当は、一級建築士の山本覚(やまもとかく)さんです。
山本さんはジョギングがお好きだそうです。
その趣味も、さもあり!
スマートな外見。
そして、とても丁寧でおだやかな話し方をされる建築士さんです。
歴史もお好きだそうですよ。私は日本史に関しては(も)、語呂で年数や出来事を覚えただけに近いという教科書程度のうす~い知識しかなく、歴史好きという方は尊敬してしまいます。
本日は大阪から参りました、私、山瀬が現場にお邪魔いたします。どうぞ宜しくお願いしますね。
この度、アネストにご依頼いただきましたお客様は、お若いご夫婦でした。そして、かわいい小さなお子様。
この女の子は内覧会の途中、山本さんや、お父さん、お母さん、はたまた私(?)の真似をして、
「ここがよごれてるよ!」
「ここがおかしいよ!」
などと何やら部屋の隅っこを指さし、みんなを笑わせくれ、とても和ませてくれた『かわいい小さい建築士さん』でした。
建築士のたまごさん、お手伝いしてくれてありがとうね (^_^)
さて、専門家のチェックはこの後、担当の山本さんからじっくり行っていただくとしまして...。
ここで、この寒い時期に内覧会がある皆様へ、私からワンポイントアドバイスがあります(^-^)p
≪冬の内覧会当日は、暖かい格好を!是非、寒さに負けない対策をしてきてください!≫
暖房器具などを使えない内覧会では本当に冷えるのです。天候が悪ければ尚更ですよ。
今日は、雨。やはりよく冷える現場となりました。
さて、お待たせいたしましたが、実際の調査の模様です。(施工業者の方は後ほど合流されるとのことですので、まだ来られていません。)
山本さんから、本日の調査内容についてのとてもわかりやすい説明がありました。
今日の調査の流れ、お客様にしていただきたいこと、ご自身がされることなどなど。
この説明がないとお客様は、何をしたらいいか、どんな段取りなのかわかりませんもんね。
この説明の際に、床や壁についての傾きについてのお話もありました。傾いた建物の中にいると、三半規管に影響がでてくる場合もあるとのことです。
実際の調査の模様です。
連続写真でお見せできるとその様子がもっとわかりやすいのですが、山本さんの動きは、修行でぞうきんがけをしている人のようでした。
水平器を持ち、フローリングを次々と移動し、傾きをチェックしている山本さん。
ちなみに他の各部屋もこのように調査していましたよ。
調査結果は、
『通常の住宅では多少は傾いているケースが多いのですが、こちらのお宅は傾きがほとんど見られませんでした。』
とのことです。
三半規管への影響がでる場合があるとのことでしたが、代表的なものはめまいでしょうか。自宅が傾いているためにめまいがおきるなんて、大変なことですよね。
これは実際にあったつい最近のことですが...。
山本さんが担当した別の住宅で許容範囲を超える傾きがあり、実際に床を貼りなおす結果になったケースがあったのです。
このお宅はその心配はなく、さらに、ほとんど傾きのない優秀という評価です。よかったですね、ほんとに。
内覧会で不具合が見つかれば山本さんに見つけてもらえば言い訳ですが、この
「大丈夫です!」
という建築士さんの言葉がとても嬉しく頼もしい言葉なんですよねぇ。
(毎回そうですが、私は現場に行くとその家の人の気持ちになってしまう傾向があるようなので、余計にそう思うのかもしれません。)
おっと、ここで指摘事項がありました!
サッシの不具合です。
"閉めた状態でのガタツキの度合いが大きい"
のだそうです。山本さんが鍵を閉めた状態でサッシを動かすと確かにガタガタと動きます。
私「ある程度動くのが普通じゃないのかなぁと思いますけど、これは動きすぎってことでしょうか?」
山本「そうなんですよ、これはいけませんね。」
私「そうなんですか。」
山本「ちなみにこちらの窓はそんなことはないですよ。」
と、もう1つの窓に移動。サッシを動かしてくれました。
確かに音もしないし、ガタツキもほとんどなかったです。
私「ほんとうですね。同じ部屋なのに違うものなんですねぇ。」
↓その説明をお客様にされている山本さんです。あっ!この写真に熱心に山本さんの説明を聞いている、小さい建築士さんの後ろ姿も写ってますね。
神奈川県横浜市の建築士による内覧会立会い・同行(一戸建て)はこちら
題して
【一戸建て内覧会同行の現場レポート:横浜編】
です。なんともひねりのない題名ですが、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。
(なぜ横浜編とついているのかは、よろしければ番外編をご覧下さい)
今回の担当は、一級建築士の山本覚(やまもとかく)さんです。
山本さんはジョギングがお好きだそうです。
その趣味も、さもあり!
スマートな外見。
そして、とても丁寧でおだやかな話し方をされる建築士さんです。
歴史もお好きだそうですよ。私は日本史に関しては(も)、語呂で年数や出来事を覚えただけに近いという教科書程度のうす~い知識しかなく、歴史好きという方は尊敬してしまいます。
本日は大阪から参りました、私、山瀬が現場にお邪魔いたします。どうぞ宜しくお願いしますね。
この度、アネストにご依頼いただきましたお客様は、お若いご夫婦でした。そして、かわいい小さなお子様。
この女の子は内覧会の途中、山本さんや、お父さん、お母さん、はたまた私(?)の真似をして、
「ここがよごれてるよ!」
「ここがおかしいよ!」
などと何やら部屋の隅っこを指さし、みんなを笑わせくれ、とても和ませてくれた『かわいい小さい建築士さん』でした。
建築士のたまごさん、お手伝いしてくれてありがとうね (^_^)
さて、専門家のチェックはこの後、担当の山本さんからじっくり行っていただくとしまして...。
ここで、この寒い時期に内覧会がある皆様へ、私からワンポイントアドバイスがあります(^-^)p
≪冬の内覧会当日は、暖かい格好を!是非、寒さに負けない対策をしてきてください!≫
暖房器具などを使えない内覧会では本当に冷えるのです。天候が悪ければ尚更ですよ。
今日は、雨。やはりよく冷える現場となりました。
さて、お待たせいたしましたが、実際の調査の模様です。(施工業者の方は後ほど合流されるとのことですので、まだ来られていません。)
山本さんから、本日の調査内容についてのとてもわかりやすい説明がありました。
今日の調査の流れ、お客様にしていただきたいこと、ご自身がされることなどなど。
この説明がないとお客様は、何をしたらいいか、どんな段取りなのかわかりませんもんね。
この説明の際に、床や壁についての傾きについてのお話もありました。傾いた建物の中にいると、三半規管に影響がでてくる場合もあるとのことです。
実際の調査の模様です。
連続写真でお見せできるとその様子がもっとわかりやすいのですが、山本さんの動きは、修行でぞうきんがけをしている人のようでした。
水平器を持ち、フローリングを次々と移動し、傾きをチェックしている山本さん。
ちなみに他の各部屋もこのように調査していましたよ。
調査結果は、
『通常の住宅では多少は傾いているケースが多いのですが、こちらのお宅は傾きがほとんど見られませんでした。』
とのことです。
三半規管への影響がでる場合があるとのことでしたが、代表的なものはめまいでしょうか。自宅が傾いているためにめまいがおきるなんて、大変なことですよね。
これは実際にあったつい最近のことですが...。
山本さんが担当した別の住宅で許容範囲を超える傾きがあり、実際に床を貼りなおす結果になったケースがあったのです。
このお宅はその心配はなく、さらに、ほとんど傾きのない優秀という評価です。よかったですね、ほんとに。
内覧会で不具合が見つかれば山本さんに見つけてもらえば言い訳ですが、この
「大丈夫です!」
という建築士さんの言葉がとても嬉しく頼もしい言葉なんですよねぇ。
(毎回そうですが、私は現場に行くとその家の人の気持ちになってしまう傾向があるようなので、余計にそう思うのかもしれません。)
おっと、ここで指摘事項がありました!
サッシの不具合です。
"閉めた状態でのガタツキの度合いが大きい"
のだそうです。山本さんが鍵を閉めた状態でサッシを動かすと確かにガタガタと動きます。
私「ある程度動くのが普通じゃないのかなぁと思いますけど、これは動きすぎってことでしょうか?」
山本「そうなんですよ、これはいけませんね。」
私「そうなんですか。」
山本「ちなみにこちらの窓はそんなことはないですよ。」
と、もう1つの窓に移動。サッシを動かしてくれました。
確かに音もしないし、ガタツキもほとんどなかったです。
私「ほんとうですね。同じ部屋なのに違うものなんですねぇ。」
↓その説明をお客様にされている山本さんです。あっ!この写真に熱心に山本さんの説明を聞いている、小さい建築士さんの後ろ姿も写ってますね。
神奈川県横浜市の建築士による内覧会立会い・同行(一戸建て)はこちら