一級建築士による内覧会立会い・同行(マンション)の現場レポートです。
内覧会立会い・同行の現場レポート :兵庫県西宮市 Part5-2
アネストのスタッフです。前回のマンション内覧会立会い・同行(現場:兵庫県西宮市)レポートの続きです。
前回は、なんと!現場調査の前フリだけで終わってしまいましたm(__)m
今回こそは調査のレポートです。
まず、リビングから調査開始です。
リビングの端から端までを順番に↑↓↑↓踏みしめながら歩く田中さん。
これは前にも見たぞ、そうそう、前回お邪魔した現場でも担当の建築士さんがこの方法でウロウロされてましたっけ。
ウロウロとは失礼な。なんていう表現をしたらいいのかな、ノシノシでもないし....。
↓やはり写真は重要である(p_-)
フローリングの状態を自分の足の感覚で確認されているわけです。
このマンションの床はクッション性のあるフローリングだったので、踏むと微妙に沈むのです。
「ん?ここはちょっとどうかな」
と、リビングの窓付近で何回も同じところを踏みなおす田中さん。
「どうしたんですか?」
「う~ん、ちょっと待って。」
と立ち止まり、水平器を置いて確認すると...。
板と板の継ぎ目の部分がほんの少しだけ微妙に高くなっていたのです。
「ほんとですね。」
「でもこれなら許容範囲だなぁ、後でお客様にも確認してもらいましょう。」
後ほどの玄関前の廊下の調査では、リビングと同じ仕様のフローリングでしたが、今度は妙に沈み込むところがあり、
「これは沈み過ぎですね。これはよくないわ。指摘して、直してもらいましょう。」
と、補修の必要性があるとして指摘事項になりました。
こんなこと指摘してもいいのかな?
言っても直すことができないものなのかな?
そんなところが素人にはわからないんですよね。
多くのマンションのフローリングは、もともとクッション性があるものなので、多少の浮きや沈み加減でおかしいかなと思っても、
「こんなものですよ。」
と施工主側に言われたら、
「言う方がおかしいのかな、やっぱりこんなものなのかな。」
と思いますもんね。
私も1人なら絶対そう思います。素人だし、すぐ丸めこまれますから...。
田中さん、こんな私のような丸い(?)人達の為にも、しっかり判断してあげて下さい!
(上記の玄関のフローリングの沈みに関しては、内覧会の最後にある施工側との指摘事項の確認の際に、しっかり綺麗に直してくれることを約束していただきました)
次に、カーテンレールの動作チェック。異常なし。
カーテンレールなどスーッと動くのが当然だとは思いますが、もしかしたら途中でつまることもあるかもしれませんから、ね(^_-)-☆
チェック項目は多岐に亘っていますから田中さんはとても忙しそうです。
窓のサッシ→スムーズに開閉、異常なし。でも枠にキズを発見。何かでガリガリとこすってしまった感じのキズです。
クロスに少しヨレた部分を発見。
「クロスは剥がしてやり直しても綺麗になるんですか?」
「もちろん、"ちゃんと"補修すれば綺麗に直りますよ。」
私の素人考えでは、クロス=シールという発想なので、剥がすと余計汚くなるのではないかな?と思うので聞いてみました。
プラス私はこういう経験もしているのです。
。。。。回想。。。。(-.-)←回想中の私
数年前のことです。
まだ、アネスト入社前、それどころか、内覧会に同行してくれるサービスをしている会社があることも知らない頃のこと。
1人で内覧会に望んだ私。
リビングの天井のセンターに、端から端までクロスの継ぎ目に隙間があるのが気になったので、施工側担当者の方に、
「あの継ぎ目が目立つので、なんとかなりませんか?」
「クロスは直したら余計汚くなりますよ。今よりもよくなる保証はありません。」
いかにも面倒くさいこと言うなって感じの担当者に
「...そうですか...。じゃあ、いいです( ..)...。」
当然のことながら、あれからクロスの隙間が自然治癒するわけもなく、今でもリビング天井には1本の長い線があります。
。。。。回想終わり。。。。
やっぱりちゃんとやったら直るんやん <`ヘ´>
田中さんがそう言ってるやん。
思いっきりきっちり丸め込まれてた。
他にもいっぱい、ここは言ったらよかったのにどうして言わなかったのだろうというポイントがいっぱいあるんですよ。
言わなかった自分が悪いし、今ではもう遅いことだけど、何だか思い出したらムカムカしてきました。
<`ヘ´>
すみません。横道にそれました。出た!暴走山瀬。申し訳ありません。
私のことはさておきレポートの続きを...。
と思いましたが、少し文章が長くなってしまいました。
続きは次回をお待ちくださいね~。
兵庫県西宮市の内覧会立会い・同行(マンション)はこちら
前回は、なんと!現場調査の前フリだけで終わってしまいましたm(__)m
今回こそは調査のレポートです。
まず、リビングから調査開始です。
リビングの端から端までを順番に↑↓↑↓踏みしめながら歩く田中さん。
これは前にも見たぞ、そうそう、前回お邪魔した現場でも担当の建築士さんがこの方法でウロウロされてましたっけ。
ウロウロとは失礼な。なんていう表現をしたらいいのかな、ノシノシでもないし....。
↓やはり写真は重要である(p_-)
フローリングの状態を自分の足の感覚で確認されているわけです。
このマンションの床はクッション性のあるフローリングだったので、踏むと微妙に沈むのです。
「ん?ここはちょっとどうかな」
と、リビングの窓付近で何回も同じところを踏みなおす田中さん。
「どうしたんですか?」
「う~ん、ちょっと待って。」
と立ち止まり、水平器を置いて確認すると...。
板と板の継ぎ目の部分がほんの少しだけ微妙に高くなっていたのです。
「ほんとですね。」
「でもこれなら許容範囲だなぁ、後でお客様にも確認してもらいましょう。」
後ほどの玄関前の廊下の調査では、リビングと同じ仕様のフローリングでしたが、今度は妙に沈み込むところがあり、
「これは沈み過ぎですね。これはよくないわ。指摘して、直してもらいましょう。」
と、補修の必要性があるとして指摘事項になりました。
こんなこと指摘してもいいのかな?
言っても直すことができないものなのかな?
そんなところが素人にはわからないんですよね。
多くのマンションのフローリングは、もともとクッション性があるものなので、多少の浮きや沈み加減でおかしいかなと思っても、
「こんなものですよ。」
と施工主側に言われたら、
「言う方がおかしいのかな、やっぱりこんなものなのかな。」
と思いますもんね。
私も1人なら絶対そう思います。素人だし、すぐ丸めこまれますから...。
田中さん、こんな私のような丸い(?)人達の為にも、しっかり判断してあげて下さい!
(上記の玄関のフローリングの沈みに関しては、内覧会の最後にある施工側との指摘事項の確認の際に、しっかり綺麗に直してくれることを約束していただきました)
次に、カーテンレールの動作チェック。異常なし。
カーテンレールなどスーッと動くのが当然だとは思いますが、もしかしたら途中でつまることもあるかもしれませんから、ね(^_-)-☆
チェック項目は多岐に亘っていますから田中さんはとても忙しそうです。
窓のサッシ→スムーズに開閉、異常なし。でも枠にキズを発見。何かでガリガリとこすってしまった感じのキズです。
クロスに少しヨレた部分を発見。
「クロスは剥がしてやり直しても綺麗になるんですか?」
「もちろん、"ちゃんと"補修すれば綺麗に直りますよ。」
私の素人考えでは、クロス=シールという発想なので、剥がすと余計汚くなるのではないかな?と思うので聞いてみました。
プラス私はこういう経験もしているのです。
。。。。回想。。。。(-.-)←回想中の私
数年前のことです。
まだ、アネスト入社前、それどころか、内覧会に同行してくれるサービスをしている会社があることも知らない頃のこと。
1人で内覧会に望んだ私。
リビングの天井のセンターに、端から端までクロスの継ぎ目に隙間があるのが気になったので、施工側担当者の方に、
「あの継ぎ目が目立つので、なんとかなりませんか?」
「クロスは直したら余計汚くなりますよ。今よりもよくなる保証はありません。」
いかにも面倒くさいこと言うなって感じの担当者に
「...そうですか...。じゃあ、いいです( ..)...。」
当然のことながら、あれからクロスの隙間が自然治癒するわけもなく、今でもリビング天井には1本の長い線があります。
。。。。回想終わり。。。。
やっぱりちゃんとやったら直るんやん <`ヘ´>
田中さんがそう言ってるやん。
思いっきりきっちり丸め込まれてた。
他にもいっぱい、ここは言ったらよかったのにどうして言わなかったのだろうというポイントがいっぱいあるんですよ。
言わなかった自分が悪いし、今ではもう遅いことだけど、何だか思い出したらムカムカしてきました。
<`ヘ´>
すみません。横道にそれました。出た!暴走山瀬。申し訳ありません。
私のことはさておきレポートの続きを...。
と思いましたが、少し文章が長くなってしまいました。
続きは次回をお待ちくださいね~。
兵庫県西宮市の内覧会立会い・同行(マンション)はこちら