大阪府の新築一戸建ての着工から完成までの建築士による住宅検査の現場レポートです
住宅あんしん工程検査の現場レポート :大阪府 Part3-1
こんにちは、アネストのスタッフです。今回は、『住宅あんしん工程検査(現場:大阪府)』の現場に同行しました!
この住宅あんしん工程検査というサービスは、一戸建ての着工から完成まで、全部で10回の現場検査(住宅検査)を行います。本日は同行したのは、10回の現場検査のうちの第7回目です。断熱・防水工事の検査まで終えており、下地材などの検査を行います。
完成してしまった家は、調査をするといっても目視できるところが限られていますよね。
大事な大事な基礎の部分から建設の途中のいいタイミングで調査することができるこのサービスは、アネストの一押のサービスです。家の成長を頼もしい建築士さんがしっかり見守ってくれるのです。心強いでしょ(^_^)/
あんしん工程検査は1つの物件に対して、一貫して担当者(建築士)が同じです。
私は、今回の建築士さんの現場にお邪魔することが一番多いですね。いつもありがとうございます。
いつ同行しても本当に熱心で、お客様にも、私にも、わかるまで丁寧に説明をしてくれるのでとても勉強になります。
今日、私はちょっと寒くて、
『もう一枚上着を着てきたらよかったかなぁ...』
などと思っていたら、建築士さんは、汗をかいてました。確かにあれだけ動いて、一生懸命話をされたら汗もかくでしょうね。
本日はお客様(奥様)、建築士さん、現場監督さん、私というメンバーです。私だけはじめましてという状況だったのですが、お客様と、監督さん、建築士さんはもうすでに和やかないい関係が築かれているようでした。
我がアネストのような第三者が調査に入るのは、売主側、施工主側に嫌な印象を与えてしまうのではないかと心配される方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!
象徴する場面があったので、本日の一場面を紹介しますと...。
室内の調査の際、建築士さんがチェックした箇所をお客様に
『ここは丁寧ないい仕事してはりますよ~。見てください。』

『間柱と間柱の間にも、巾木取り付けの為の下地材が設置されてるでしょ。これがあると、床と壁との立ち上げ部分が、綺麗に取り付くようにりますから、大変丁寧な下地内容ですよ。』
『そうなんですか』
とお客様も嬉しそう。
その横で、ニコニコとうなづく監督さん。
現場の方も、実際に自分のやっている仕事を、
『この部分は丁寧ないい仕事をしてますよ』
『きちんと正しく施工されています』
などと、細かくきちんと評価してもらえると気持ちのいいものでしょうね。
『ここはちょっと手直しをお願いしますね』
という箇所があったのですが、
『はい、本当ですね、承知いたしました。』
と、よく見つけてくれましたって感じの応対でした。
こんな関係が理想ですよね。今日の調査も和やかに進むことと思います。
前置きが長くなりましたが、物件の大まかな説明を。
物件は、木造2階建て。今年の1月に着工し、完成予定は、5月。
前回の調査時には、足場があったそうですが、外壁サイディングボートの最終仕上げや、サッシ廻りのコーキング工事も完了していたので、足場が取り除かれている状態でした。
調査に入る前に担当の建築士さんとお客様で、前回の確認と本日の調査の打ち合わせです。

まず、外回りの調査です。
排水管がちょうど見えてる状態でした。この管は、もうすぐ土がかぶされ、地中に埋まってしまうものですから、チェックするなら今しかないってタイミングです。
経路が図面通りに配置してあるかどうかを見たあと、建築士さんが菅の上に水平器を。
『何を調べるんですか?』

『これは排水管だからこっち向きに傾斜していないといけないんですよ』
管に「適正な方向」に「適正な勾配」があるかのチェックなのでそうです。
当たり前のことなのでしょうが、排水管なら、排水する方向に少し傾いていないといけないのです。
(以前建築士さんに聞く前には、傾斜が必要だなんて全く知りませんでした。)
こんなところまで実際に水平器を置いて調べることにも感心しましたが、これができるのは工程検査だからですよね。
この傾き具合なら、合格とのことです。
(排水管なのに、反対に傾いていたりしたら、一体どうなるのでしょうか...。(*_*;)
次は外壁。
サイディングボードの仕上がり状態をチェック。
取り付け釘の最終仕上げの段階。
『釘位置が目立たなくなっていますね。この状態でしたら全く問題ありません』
その前の段階を私は見ていないので、比較はできませんでしたが、自分の家が綺麗に出来上がっていく様を見れるのはうらやましいなぁと思いました。
外壁も合格だそうです。
余談ですが、私は、何故かDIY好きで、テレビでDIYの番組があると、
ジー(◎ ◎)!と見てしまいます。この間見たやん、これ、再放送だと思いながらも、又、見る始末。
セメントを壁に金ゴテで塗るなんて、やってみたいの一言!
そのあこがれの作業を、やってたんですよ、今日の現場で。基礎コンクリート立ち上げの仕上げを、金ゴテでスーッと綺麗に塗っていたのです。
その状態も大和さんは、
『基礎の立ち上げ部分を、仕上げの金ゴテ押えで施工中ですね。丁寧にやっておられますよ。』
と冷静にチェックされていましたが、私は
『ちょっとだけでもいいからやりたいなぁ。』
などと、思っていました。大工さんは、すごい。
今回はここまでです。
次回をお楽しみに~。
大阪府の着工から完成まで建築士が検査するサービスはこちら
この住宅あんしん工程検査というサービスは、一戸建ての着工から完成まで、全部で10回の現場検査(住宅検査)を行います。本日は同行したのは、10回の現場検査のうちの第7回目です。断熱・防水工事の検査まで終えており、下地材などの検査を行います。
完成してしまった家は、調査をするといっても目視できるところが限られていますよね。
大事な大事な基礎の部分から建設の途中のいいタイミングで調査することができるこのサービスは、アネストの一押のサービスです。家の成長を頼もしい建築士さんがしっかり見守ってくれるのです。心強いでしょ(^_^)/
あんしん工程検査は1つの物件に対して、一貫して担当者(建築士)が同じです。
私は、今回の建築士さんの現場にお邪魔することが一番多いですね。いつもありがとうございます。
いつ同行しても本当に熱心で、お客様にも、私にも、わかるまで丁寧に説明をしてくれるのでとても勉強になります。
今日、私はちょっと寒くて、
『もう一枚上着を着てきたらよかったかなぁ...』
などと思っていたら、建築士さんは、汗をかいてました。確かにあれだけ動いて、一生懸命話をされたら汗もかくでしょうね。
本日はお客様(奥様)、建築士さん、現場監督さん、私というメンバーです。私だけはじめましてという状況だったのですが、お客様と、監督さん、建築士さんはもうすでに和やかないい関係が築かれているようでした。
我がアネストのような第三者が調査に入るのは、売主側、施工主側に嫌な印象を与えてしまうのではないかと心配される方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!
象徴する場面があったので、本日の一場面を紹介しますと...。
室内の調査の際、建築士さんがチェックした箇所をお客様に
『ここは丁寧ないい仕事してはりますよ~。見てください。』

『間柱と間柱の間にも、巾木取り付けの為の下地材が設置されてるでしょ。これがあると、床と壁との立ち上げ部分が、綺麗に取り付くようにりますから、大変丁寧な下地内容ですよ。』
『そうなんですか』
とお客様も嬉しそう。
その横で、ニコニコとうなづく監督さん。
現場の方も、実際に自分のやっている仕事を、
『この部分は丁寧ないい仕事をしてますよ』
『きちんと正しく施工されています』
などと、細かくきちんと評価してもらえると気持ちのいいものでしょうね。
『ここはちょっと手直しをお願いしますね』
という箇所があったのですが、
『はい、本当ですね、承知いたしました。』
と、よく見つけてくれましたって感じの応対でした。
こんな関係が理想ですよね。今日の調査も和やかに進むことと思います。
前置きが長くなりましたが、物件の大まかな説明を。
物件は、木造2階建て。今年の1月に着工し、完成予定は、5月。
前回の調査時には、足場があったそうですが、外壁サイディングボートの最終仕上げや、サッシ廻りのコーキング工事も完了していたので、足場が取り除かれている状態でした。
調査に入る前に担当の建築士さんとお客様で、前回の確認と本日の調査の打ち合わせです。

まず、外回りの調査です。
排水管がちょうど見えてる状態でした。この管は、もうすぐ土がかぶされ、地中に埋まってしまうものですから、チェックするなら今しかないってタイミングです。
経路が図面通りに配置してあるかどうかを見たあと、建築士さんが菅の上に水平器を。
『何を調べるんですか?』

『これは排水管だからこっち向きに傾斜していないといけないんですよ』
管に「適正な方向」に「適正な勾配」があるかのチェックなのでそうです。
当たり前のことなのでしょうが、排水管なら、排水する方向に少し傾いていないといけないのです。
(以前建築士さんに聞く前には、傾斜が必要だなんて全く知りませんでした。)
こんなところまで実際に水平器を置いて調べることにも感心しましたが、これができるのは工程検査だからですよね。
この傾き具合なら、合格とのことです。
(排水管なのに、反対に傾いていたりしたら、一体どうなるのでしょうか...。(*_*;)
次は外壁。
サイディングボードの仕上がり状態をチェック。
取り付け釘の最終仕上げの段階。
『釘位置が目立たなくなっていますね。この状態でしたら全く問題ありません』
その前の段階を私は見ていないので、比較はできませんでしたが、自分の家が綺麗に出来上がっていく様を見れるのはうらやましいなぁと思いました。
外壁も合格だそうです。
余談ですが、私は、何故かDIY好きで、テレビでDIYの番組があると、
ジー(◎ ◎)!と見てしまいます。この間見たやん、これ、再放送だと思いながらも、又、見る始末。
セメントを壁に金ゴテで塗るなんて、やってみたいの一言!
そのあこがれの作業を、やってたんですよ、今日の現場で。基礎コンクリート立ち上げの仕上げを、金ゴテでスーッと綺麗に塗っていたのです。
その状態も大和さんは、
『基礎の立ち上げ部分を、仕上げの金ゴテ押えで施工中ですね。丁寧にやっておられますよ。』
と冷静にチェックされていましたが、私は
『ちょっとだけでもいいからやりたいなぁ。』
などと、思っていました。大工さんは、すごい。
今回はここまでです。
次回をお楽しみに~。
大阪府の着工から完成まで建築士が検査するサービスはこちら