新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポート

大阪府枚方市での新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポートです。

新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポート : 大阪府枚方市 Part6-2

アネストの稲久保です。前回の現場レポートの続きです。

続いて、1階のトイレの確認をします。

トイレの漏水チェック
水を流して、水漏れがないかなど確認します。
換気扇も動かし、動作に問題ないか、電気が付くか、
扉の鍵がきちんと施錠出来るかなどを確認します。

洗面の漏水チェック
洗面所に移動して、ここも水を出して流水確認をします。
水を一杯に溜めて、一気に流します。
水漏れもなく問題なしです。

浴室の調査
続いて、浴室もシャワーで水を流して確認します。
問題なしです。

キッチンに戻ります。ここに、床下収納庫があります。
ここから、床下の確認が出来ます。

今回は、『床下・屋根裏の詳細調査』のご依頼を頂いておりますので、床下に進入します。

ここで、お客様より質問がありました。

もし、購入したら現在は床暖房が入っていないので、床暖房を入れたいと思っています。
キッチン部分の足元にも入れたいので、床下収納庫の位置を変えたいと考えていますが、可能でしょうか?

と、いうものでした。

床下の収納庫を開けて中を覗きます。
今ある、床下収納庫を部屋側(リビング側)に少し動かすか、部屋側とは逆に少し動かすかを
考えていらっしゃるようです。

部屋側に移動する場合は、お客様の考えていらっしゃる位置には基礎コンクリートが
あるので、その部分に移動は難しいとの事でした。

部屋側とは反対側には何も無いので、移動可能との事でした。
冬は足元が冷たいので、床暖房で暖かい方がいいですよね^^

床下の建物調査へ
では、早速、床下に入る為に蔦村さんは着替えをします。
衣服が汚れてはいけませんし、まだまだ調査は続きますので、その汚れた衣服で
お部屋の中を汚してはいけませんものね!

先にキッチン、洗面所、お風呂の水を流した事には意味があり、
もし、水漏れがあった場合に床下で水漏れが発見出来る可能性があるからです。
調査を進める順番にも意味があるんですね~!

床下調査の秘密道具?
この道具に乗って、床下を進んで行きます。

床下の詳細調査

床下を覗いていると、蔦村さんが移動するゴロゴロという音と懐中電灯の光が見えます。

床下調査から帰還
蔦村さんが戻ってきました。
床下の写真を撮影していますので、その写真をお客様に見て頂きながら説明します。
水漏れもなく、基礎のジャンカ(ひび割れ)もなく、掃除もいきわたっており
全く問題なしとの事でした。

続いて2階へ移動します。

屋根裏の点検口から調査
2階の廊下部分に、屋根裏の点検口があります。
ここから屋根裏へあがります。

屋根裏の調査
私も、はしごを少し上り屋根裏を覗きました。
顔を覗かせるだけで、汗が吹き出てくるくらいに屋根裏は暑かったです。
蔦村さん、こんなに暑い中、調査をして頂いて、ありがとうございますm(_ _)m

屋根裏から下りてきた蔦村さんは、汗でびっしょりです!
そして、屋根裏の様子を撮った写真をお客様に確認をして頂きながら説明をします。
雨漏り跡もなく火打ちなどもボルトできちんと止められています。
配線もきれいに整理されています。断熱材の施工もとても丁寧で問題ないです。
との事でした。

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