兵庫県西宮市での新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポートです。
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポート : 兵庫県西宮市 Part5-1
アネストのスタッフの稲久保です。新築一戸建て住宅診断(建物診断)の調査に同行してきましたので、
その様子をレポートします。
その前に、「新築一戸建て住宅診断(建物診断)」サービスとは?!
契約前の新築一戸建て住宅の施工精度のチェックを行うサービスです。
調査結果によっては、施工状態が良くないと思った際に、契約をとりやめることも出来るので、
ご契約前にご利用頂き、購入の判断に繋げて頂くサービスです。
ちなみに、ご契約後の場合は「内覧会立会い・同行(一戸建て)」サービスになります。
契約通りの建物か、又、施工精度に問題ないかをチェックするサービスになります。
調査内容に違いはあるのか?と、お思いの方もいるかもしれませんが、原則、調査内容は 同じです。
しかし、契約前か後かで調査結果に対するアドバイス等が異なることがあります。
契約後の内覧会では大きな問題があっても、原則、補修を求めることになりますが、
契約前であれば無理に購入せずに別の物件を探すこともできますので、
この点をふまえてアドバイスを致します。
今回のお客様はご契約前のお客様ですので「新築一戸建て住宅診断(建物診断)」
サービスとなります。
それでは、今回は兵庫県西宮市の物件で、担当は一級建築士の田中さんです。
田中さんと私は駅で待ち合わせをして、現場へと向かいました。
現地に到着をして、間もなくお客様がいらっしゃいました。
「本日はよろしくお願いします。」
田中さんに続き、私もお客様へご挨拶をさせて頂きます。
間もなく業者さんと建築士さんもいらっしゃって、ご挨拶です。
まだ、外部工事が済んでいないので、工事をされている方もおり、今日はなんだか大人数です。
まずは、田中さんからお客様へ本日の住宅診断の概要をお伝えします。
「細かいキズなどに関しましては、指摘を致しません。」
キズや汚れは人によって感じ方に個人差があります。
当然ですが、人間が作ったものですから100%はないです。
もちろん、お客様が気になるようでしたら遠慮なくおっしゃって下さい!
でも、ものによってはそのまま置いていた方が良い場合もあるそうです。
それを直すことによって大掛かりな工事になってしまったり、キズが広がったりする場合もあります。
そういうアドバイスは致します。
では、まずは屋外部分から調査開始です!!
まずは境界からチェックしていきます。
敷地の境界についてきちんと明示されているか、そして境界プレートが入っているかをチェックしていきます。
田中さんは、どんどん建物周囲の狭いスペース(犬走り)を移動して確認していきます。
「奥の境界についてはブロックの真ん中が境界なので、お隣さんと共有になります。
もしブロックを直したりする時などは、勝手にしたらダメです。
きちんとお隣と話をしなければ、もめる可能性があります。」
なるほど、ブロックの真ん中が境界になる訳ですね。
今回は、まだ設置されていない部分があるので、まだ設置をされていない部分については、
これから境界を明示されるとの事を確認しました。
水切り板を表裏からチェックします。
「きちんと施工されていないと雨水が入ったりする可能性があるから、
きちんと確認しておかないといけない部分です。」
鏡を使うと見やすいですね!
外壁には、壁の中が結露するのを防止する為の、通気口があります。
ここ(写真の部分)から空気を入れて、上から空気を出すとの事です。
排出部分については、建築士さんに確認したところ、とい(樋)の裏側部分から排出出来るように
なっているとの事でした。聴聞での確認のみで、残念ながら、目視では確認出来ませんでした。
続いて、門の部分についてです。現在は施工途中です。
「これは、パッキン工法といって通気口になっています。」
住宅あんしん工程検査や建築中の検査に同行した際に、基礎の部分にパッキン工法を何回か見たことがあります。
建物の基礎部分だけでは無く、門の部分にもするんですね!
通気口から風が通ることで、湿気が浸透するのを防ぎ、耐久性の向上に繋がります。
大阪府大阪市の新築一戸建て住宅診断(建物診断)はこちら
その様子をレポートします。
その前に、「新築一戸建て住宅診断(建物診断)」サービスとは?!
契約前の新築一戸建て住宅の施工精度のチェックを行うサービスです。
調査結果によっては、施工状態が良くないと思った際に、契約をとりやめることも出来るので、
ご契約前にご利用頂き、購入の判断に繋げて頂くサービスです。
ちなみに、ご契約後の場合は「内覧会立会い・同行(一戸建て)」サービスになります。
契約通りの建物か、又、施工精度に問題ないかをチェックするサービスになります。
調査内容に違いはあるのか?と、お思いの方もいるかもしれませんが、原則、調査内容は 同じです。
しかし、契約前か後かで調査結果に対するアドバイス等が異なることがあります。
契約後の内覧会では大きな問題があっても、原則、補修を求めることになりますが、
契約前であれば無理に購入せずに別の物件を探すこともできますので、
この点をふまえてアドバイスを致します。
今回のお客様はご契約前のお客様ですので「新築一戸建て住宅診断(建物診断)」
サービスとなります。
それでは、今回は兵庫県西宮市の物件で、担当は一級建築士の田中さんです。
田中さんと私は駅で待ち合わせをして、現場へと向かいました。
現地に到着をして、間もなくお客様がいらっしゃいました。
「本日はよろしくお願いします。」
田中さんに続き、私もお客様へご挨拶をさせて頂きます。
間もなく業者さんと建築士さんもいらっしゃって、ご挨拶です。
まだ、外部工事が済んでいないので、工事をされている方もおり、今日はなんだか大人数です。
まずは、田中さんからお客様へ本日の住宅診断の概要をお伝えします。
「細かいキズなどに関しましては、指摘を致しません。」
キズや汚れは人によって感じ方に個人差があります。
当然ですが、人間が作ったものですから100%はないです。
もちろん、お客様が気になるようでしたら遠慮なくおっしゃって下さい!
でも、ものによってはそのまま置いていた方が良い場合もあるそうです。
それを直すことによって大掛かりな工事になってしまったり、キズが広がったりする場合もあります。
そういうアドバイスは致します。
では、まずは屋外部分から調査開始です!!
まずは境界からチェックしていきます。
敷地の境界についてきちんと明示されているか、そして境界プレートが入っているかをチェックしていきます。
田中さんは、どんどん建物周囲の狭いスペース(犬走り)を移動して確認していきます。
「奥の境界についてはブロックの真ん中が境界なので、お隣さんと共有になります。
もしブロックを直したりする時などは、勝手にしたらダメです。
きちんとお隣と話をしなければ、もめる可能性があります。」
なるほど、ブロックの真ん中が境界になる訳ですね。
今回は、まだ設置されていない部分があるので、まだ設置をされていない部分については、
これから境界を明示されるとの事を確認しました。
水切り板を表裏からチェックします。
「きちんと施工されていないと雨水が入ったりする可能性があるから、
きちんと確認しておかないといけない部分です。」
鏡を使うと見やすいですね!
外壁には、壁の中が結露するのを防止する為の、通気口があります。
ここ(写真の部分)から空気を入れて、上から空気を出すとの事です。
排出部分については、建築士さんに確認したところ、とい(樋)の裏側部分から排出出来るように
なっているとの事でした。聴聞での確認のみで、残念ながら、目視では確認出来ませんでした。
続いて、門の部分についてです。現在は施工途中です。
「これは、パッキン工法といって通気口になっています。」
住宅あんしん工程検査や建築中の検査に同行した際に、基礎の部分にパッキン工法を何回か見たことがあります。
建物の基礎部分だけでは無く、門の部分にもするんですね!
通気口から風が通ることで、湿気が浸透するのを防ぎ、耐久性の向上に繋がります。
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