内覧会立会い・同行（一戸建て）の現場レポート

内覧会立会い・同行（一戸建て）の現場レポートの続編です。

2階から1階へおります。
階段の手すりにキズがありますので、補修をお願いします。

1階の和室の調査をします。畳は縁がないタイプです。
通常は、調査の際に畳を1枚上げて畳の下を確認するのですが、今回は
畳を上げる事で畳を傷める恐れがありましたので、お客様にその旨を説明し、
今回は畳を上げての確認はしませんでした。

続いてキッチンへ移動します。
床下収納庫を開けます。
床下の点検口となっていて、床下の状況が確認出来ます。

私も覗かせて頂きました。

角野さんは、撮影した写真をお客様に確認して頂きながら問題がない事を説明します。
但し、ゴミがありましたので清掃のお願いをしました。

キッチンでは、実際に水を流してシンク下を確認し、水漏れなどが無いか確認をします。

換気扇を動かして動作確認をします。

また、引き出しなども全部開けたり、閉めたりして動作確認をしていきます。

すると、一番下の引き出しが勝手口の額縁に当たります。
額縁を削って、当たらないよう補修をお願いします。

システムキッチンと床との間に隙間があります。
ゴミなどが入る可能性もございますので、この部分はコーキングで埋めることに
なりました。

また、リビング側の収納の扉を開けると壁に当たりますので戸当たりの設置を
お願いします。

次は、洗面所です。
水を流して、水漏れなどがないかを確認をします。
水漏れの問題はありません。
しかし、写真の左端部分にコーキングをして頂けるようにお願いします。

浴室の天井点検口を確認します。
撮影した写真をお客様にもご確認頂きながら説明をします。

ダクト廻りの断熱材に隙間がありますので、補修をお願いしました。

続いて1階部分の和室やリビングの窓の動作確認をします。
カギが閉まらない窓があります。
業者さんにも確認して頂き、修繕をお願いしました。

次に玄関を確認します。
シューズボックスを確認します。
扉の上部に隙間があります。
垂直に不良があるので、補修をお願いしました。

これで室内の調査は終わりです。
続いて、建物の外周りの調査を致します。

天井塗装の仕上げに一部、養生テープが残っている部分がありましたので、
補修をして頂けるように伝えました。

角野さんは、図面に補修箇所や指摘箇所を書き込んでいます。
これを元に、報告書を作成してお客様にお送りします。

これで、本日の調査は終了です。

今回の建物調査は、約3時間と平均的な調査時間で終了致しました。

お客様、角野さん大変お疲れ様でした。

また、最後になりましたが突然のレポートを快く引き受けて下さいました
お客様、ありがとうございました。

最後まで読んで下さった皆様ありがとうございましたm(_ _)m

兵庫県宝塚市の建築士による内覧会立会い・同行（一戸建て）はこちら