内覧会立会い・同行(一戸建て)の現場レポート

神奈川県横浜市での一級建築士による一戸建ての内覧会立会い・同行の現場レポートです。

内覧会立会い(一戸建て)の現場レポート :神奈川県横浜市 Part3-4

アネストのスタッフです。前回に引き続き、内覧会立会い・同行(一戸建て)(現場:神奈川県横浜市)の現場レポートをお届けします。

今回は玄関のチェックの続きからです。

まず、


"玄関下足入れ傘受け金具が、きちんとした設置ではない。"

これは、一目瞭然です。

写真でご確認下さい。



はい、それでは皆さんご一緒に。

「なんでやねん!」(;ー"ー)ノ

このサイズ違いでどうやって受け皿をはめ込むのでしょうか...。



天井の点検口からの確認です。本日は雨だったので、雨染みなども確認できるとのお話です。もちろんこの染みはあると問題ですよ。

先ほどの床下の点検の時同様、ドキドキの瞬間です。私は高いところが苦手なので、更に緊張気味に。(登っているのは山本さんなのにです。)

かなりの時間。

し~ん・・・・

 やっと、降りてこられました。

山本「問題ないですね。」

私「染みなども?」

山本「ありませんでしたよ。」

断熱材の敷詰めも正しく、金物なども目視範囲での問題はないとのことです。

こんな大事な部分に、又、なんでやねんとつっこみをいれなければいけないことにならなくて、ほんとよかったです。


もうそろそろ調査終了となった頃、施工業者の担当の方がお見えになりました。

でもまだ、調査がすべて終わっていなかったので、もうしばらくお待ちいただくことに。


家の外にでて、屋外の調査です。



家の周りをぐるっと1周。ちょっと戻ったので1周半。

外壁のひびの有無、基礎のひびの有無、樋は正しい設置状態かなどなど...。


さぁ、業者の方お待たせいたしました。チェックした全てはここには書ききれていませんが、調査終了です。

これから正しく施工されていなかった所を、1つ1つ山本さんが指摘していきますので、ご確認をお願いします!


アネストにご依頼いただく前に、

「業者さんへの指摘までしてくれるのでしょうか?」

とのお問い合わせをいただくことがあります。

内覧会の段取りについては、業者側の対応方法にも色々なケースがあります。内覧会の始めから終わりまで一緒に回られる場合や、今日のように、最後に指摘箇所だけを伝える場合など。

いずれにせよ、指摘は担当の建築士がしますのでご心配なくです!


私がレポート中に書いた指摘箇所を含め、当該住戸には、修繕を要する項目が30点程ありました。

引渡し前には、この指摘した箇所の補修が正しくされたか?を確認する機会がありますので(通常再内覧会などといいます)、しっかり確認してくださいね。

またその際は、補修箇所の確認だけでなく、補修工事の際に新たなキズなどが出来ていないかも確認してください。

再内覧会でも、建築士たまごのあの女の子は活躍をしてくれるかな? 風邪ひかないように、あったかい格好をしていってね。(^_-)-☆


長々お付き合いいただきましたが、このあたりで。私、山瀬がお送りいたしました。

【内覧会立会い・同行(一戸建て)の現場レポート:横浜編】

を終了いたします。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

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