新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポートです。
「一戸建ての通信簿」は「新築一戸建て住宅診断」に名称変更しております。
一戸建ての通信簿の現場レポート : 大阪 Part1-2
前回の一戸建ての通信簿(住宅診断・大阪府)の現場レポートの続きです。
前回は、事前アンケートに記入いただいていた、地盤の心配についてお話しました。
今回もそのアンケートの続きからです。このアンケートにはお客様の気になる点が書かれています。
お客様がものすごく気にされていたので、建築士は先にアドバイスをされる様子です。
それは、
『隣の家の駐車場と、この家の駐車場の境目の塀がない』ことだそうです。
家と家の間には塀がありましたが、駐車場の部分の間には塀がなかったのです。
「もし、何かあった場合、例えば、ドア開閉時に隣の車に当てた、当てられたなどのトラブル防止の為には、塀があった方がいいのではないかしら。」
と奥様。
お隣と気持ちよく暮らす為に、この点についてご心配されるのは、最もだと、私も思います。
「このままの状態なら、開放的な外観。車の乗り降りは、し易いといえますね。」
「塀を作ることになれば、塀の幅の分だけ、駐車場の幅も狭くなります。実際にこの場所に置かれる車のドアの開閉スペースもお考え下さいね。」
なるほど。
塀は作ったけど、乗り降りするのが、毎回大変!では、困りますよね。
「よくお考えいただいて、やはり必要だと思われましたら、ご自分の敷地内にということになりますが、化粧ブロックを一段か、二段つまれて、その上にフェンスを立てるような塀にされてはいかがでしょうか。」
と、アドバイスされていました。
このように一つ、一つ、お客様の疑問などにもお答えしながら、調査は進みます。
「気になる点はどんどん質問していただいて結構ですよ。」
と、建築士さん。
そうです。どんどん質問して下さい!
この家を買うことなれば、これから大金を払うことになるのですから!!
外回りの調査の際、建築士さんが、家の上の方を見ておられたので、
「何を見てるんですか?」
と、お聞きしたところ、
「樋(とい)ですよ。」
樋も適当についてあることがあるらしいのです。
設置位置や、傾き、とめ具の間隔などをチェックしているとのこと。(この家は、合格でした!)
実は、外壁にクラック(ひび割れ)がないかなぁ?ばかり見ていた私...。
というのも、先日、私が、一戸建て内覧会同行現場にお邪魔した際のことです。
建築士さんが、外回りの調査の際に、家の外壁のクラック(ひび割れ)を見つけて、現状の説明をしておられたのが、鮮明に頭に残っていて、私は、そればかり気にしていたという次第です。
(今度、私が、同行現場にお邪魔する時は、外壁と、雨樋ばかり気にするかも。)
調査箇所は、他にもたくさんあり...基礎、外壁、屋根、軒裏、バルコニー、外構、浄化槽、メーター...などなど。
こうして書いていても目が回りそうです。
一つずつすべて調査し、説明しながら、次へと進みます。
本日はそんなに暑くないのですが、この時点で、汗だくです。(建築士さんのみ)ほんとにお疲れ様です。
グルッと家の周りを一周。外回り調査は、すべて終了!
大阪府の新築一戸建ての購入前の住宅診断(建物診断)はこちら
前回は、事前アンケートに記入いただいていた、地盤の心配についてお話しました。
今回もそのアンケートの続きからです。このアンケートにはお客様の気になる点が書かれています。
お客様がものすごく気にされていたので、建築士は先にアドバイスをされる様子です。
それは、
『隣の家の駐車場と、この家の駐車場の境目の塀がない』ことだそうです。
家と家の間には塀がありましたが、駐車場の部分の間には塀がなかったのです。
「もし、何かあった場合、例えば、ドア開閉時に隣の車に当てた、当てられたなどのトラブル防止の為には、塀があった方がいいのではないかしら。」
と奥様。
お隣と気持ちよく暮らす為に、この点についてご心配されるのは、最もだと、私も思います。
「このままの状態なら、開放的な外観。車の乗り降りは、し易いといえますね。」
「塀を作ることになれば、塀の幅の分だけ、駐車場の幅も狭くなります。実際にこの場所に置かれる車のドアの開閉スペースもお考え下さいね。」
なるほど。
塀は作ったけど、乗り降りするのが、毎回大変!では、困りますよね。
「よくお考えいただいて、やはり必要だと思われましたら、ご自分の敷地内にということになりますが、化粧ブロックを一段か、二段つまれて、その上にフェンスを立てるような塀にされてはいかがでしょうか。」
と、アドバイスされていました。
このように一つ、一つ、お客様の疑問などにもお答えしながら、調査は進みます。
「気になる点はどんどん質問していただいて結構ですよ。」
と、建築士さん。
そうです。どんどん質問して下さい!
この家を買うことなれば、これから大金を払うことになるのですから!!
外回りの調査の際、建築士さんが、家の上の方を見ておられたので、
「何を見てるんですか?」
と、お聞きしたところ、
「樋(とい)ですよ。」
樋も適当についてあることがあるらしいのです。
設置位置や、傾き、とめ具の間隔などをチェックしているとのこと。(この家は、合格でした!)
実は、外壁にクラック(ひび割れ)がないかなぁ?ばかり見ていた私...。
というのも、先日、私が、一戸建て内覧会同行現場にお邪魔した際のことです。
建築士さんが、外回りの調査の際に、家の外壁のクラック(ひび割れ)を見つけて、現状の説明をしておられたのが、鮮明に頭に残っていて、私は、そればかり気にしていたという次第です。
(今度、私が、同行現場にお邪魔する時は、外壁と、雨樋ばかり気にするかも。)
調査箇所は、他にもたくさんあり...基礎、外壁、屋根、軒裏、バルコニー、外構、浄化槽、メーター...などなど。
こうして書いていても目が回りそうです。
一つずつすべて調査し、説明しながら、次へと進みます。
本日はそんなに暑くないのですが、この時点で、汗だくです。(建築士さんのみ)ほんとにお疲れ様です。
グルッと家の周りを一周。外回り調査は、すべて終了!
大阪府の新築一戸建ての購入前の住宅診断(建物診断)はこちら