一級建築士による中古マンションの建物調査の現場レポートの現場レポートです。
中古マンション購入サポートパックの現場レポート :大阪府高槻市 Part5-1
こんにちは。スタッフです。今回は、中古マンション建物調査と、管理チェックに同行してきましたので、その様子をレポートします。
その前に、『中古マンション建物調査』について、説明させて頂きます。中古マンションの劣化状況や仕様・性能をチェックして、購入の判断に繋げて頂くサービスです。
調査内容としては、以下の3点です。
1.建物全体(共用部分)の劣化具合
2.専有部分(室内)の劣化具合
3.マンションの性能(遮音性・快適性など)
また、今回はオプションの『管理チェック』のご依頼も頂いております。管理チェックは、マンションの管理状態や長期修繕計画の内容をチェックします。管理チェックとは、その名の通りマンションの管理面を調査するサービスです。管理状況次第では、マンションの劣化や資産価値の下落を早期に招くことがあります。
また、長期修繕計画の内容に不足があり、将来の想定外のコスト負担の可能性があるのではないかなどがわかりますので、管理チェックも中古マンション建物調査と併せてご利用頂く事をお勧めします^^
さて、今回は、大阪府高槻市の物件で、担当は清水さん(一級建築士)です。
清水さんとは、現地で待ち合わせをしました。
知らない駅では、出口を間違えると、どっちに行けば?!と、思う事が多々あります。私は、地図を見て確認をしてから向かうのですが、いつもドキドキします(^^;)
今回は、、、
改札の出口を間違えましたが、一本道だったので、遅れる事なく現地に着くことが出来ました。
セーフセーフ(^_^;)!!
現地に着くと、マンションの横にある小さな公園に、清水さんがいらっしゃいました。
「おはようございます。よろしくお願い致します。」
清水さんは、早く到着したので先にマンションの外観を確認していたとの事です。マンションの正面側は確認出来ましたが、裏側はマンションの中に入って裏側に行かないと見ることが出来ないので、後で確認するとの事でした。
間もなくして、お客様がいらっしゃり、その後、仲介業者さんもすぐにいらっしゃいました。ご挨拶をして、早速サービスの説明を清水さんからします。
その後、「室内調査をしてから、竣工図書の確認をします。」とこの日の流れについても説明します。
対象のお部屋へ移動して、室内調査開始です。
清水さんは、
「後をついてきて下さい」とお客様に言って、調査を始めます。
私も、お客様の後ろからついていきます!
今回は、売主様が居住中の物件です。
売主様が居住中の調査の場合は、家具や荷物などがありますが、原則、大きな家具等を動かす事はしません。また、収納なども、売主様の許可を頂いてから確認します。今回は承諾の関係もあり、扉の開け閉めは行いましたが、中の荷物などには触れないように調査を進めます。
清水さんは水平器を用いて、床や壁の水平・垂直を確認して行きます。お客様にもその調査結果を確認して頂きながら調査を進めます。
次に、扉や窓などの建具関係の動作確認も行います。中古の物件の場合は、建具関係は取り替える必要がある事が多いです。今回は築浅の物件という事もあり、特に問題が無い箇所が多かったです。
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