マンションの通信簿の現場レポート

こんにちは、アネストのスタッフです。前回、前々回に続きまして建築士による新築マンションの建物調査（マンションの通信簿）の様子をレポートします！

共有部分についてのコメントを少し紹介しますね。

『このマンションの総戸数から計算すると、エレベーターの数が若干少ないように思いますねぇ。朝のラッシュ時には混雑するんじゃないかなと思いますよ。』

『理想は、５０戸弱に一基。ただ、このエレベーターの数も多ければ多いほどいいということではないんですよ。』

『なんでですか？』

『ズバリ、費用面です。費用は販売価格に、維持費はこれからの経費として住人の負担となって跳ね返ってくるからですよ。』

少なければ、不便、でも多ければ、いらない経費まで払うことになるということですね。


駐車場については...。

このマンションはタワーパーキングで全住戸に対して、約６０％の割合の駐車ができる数でした。

『都市型マンションで、交通の便もいいですから、すべての方が世帯が駐車場が必要というわけではないので、この数が少なすぎるとはいいかねますが、この場合ならもう少し、自転車、バイクの駐輪台数があった方がいいと思いますね。』

そうです！前に中古マンションの調査の現場に同行したときも、駐輪場の大事さをおっしゃってました。

自転車の台数は、増えていくことはあっても、減っていくことはないもの。子供さんが増えると、自転車の台数も増えますから。置場がいっぱいになって、増設ということになれば、また、費用がかかりますし、その場所がなければ一体どこに置くの？？となるわけです。


マンションとは、自分の部屋のことだけを考えて買っては絶対にいけませんね。むしろ共有部分や管理の方が大事ともいえますね。


調査終了後...。


『今回の構造計算書の偽造という事件がなかったら、私達は購入前に見てもらおうなんて思いつかなかったと思います。購入前に調べてもらうことは、ほんとに大事なんですねぇ。専門家に見てもらえてほんとによかったです。』

と奥様。

このお言葉も嬉しかったですねぇ。

現場にお邪魔すると、お客様の生の声が聞けてほんとにいいです。しかも笑顔つき。＋かわいい赤ちゃんも抱っこできましたし(^.^)

『主人にも、今日説明してもらった内容は話して、購入するかどうか考えてみますね。通信簿も楽しみにしています。』

『報告書(通信簿)は後日お送りするので、参考にしていただいて、じっくり検討して下さい。』と建築士さん。

『お子様を抱っこさせてもらって気持ちよかったです。赤ちゃんのむにゅむにゅ感がなんともいえずかわいいですよねぇ。』と私。

『そうでしょ、私もオムツを換えるときには、ムチムチとした太ももの辺りがかわいくて、かわいくて。』

『いいですねぇ、ちょっと連れて帰りたいぐらいです。』

『１週間ぐらいどうですか？でも、かなり夜鳴きしますけど。』

『...。』

『あははははは』

最後は余談です。初めから気さくにお話をしてくれたとても明るい奥様でした。アネストのサービスが、この素敵な奥様にもお役に立てたならとても嬉しく思います。

報告書はもう届いているはずです。購入されるのかな？されないのかな？むにゅむにゅ赤ちゃんは、今日もご機嫌かな？

にこにこ赤ちゃんの顔を思い浮かべながら、今回のレポートは辺でこの終了致します。

他にも私が同行した際のレポートがありますので、お時間のある方は（ない方も）是非ご覧ください(^_^)/

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