中古マンション建物調査の現場レポート

大阪府の一級建築士による中古マンションの建物調査の現場レポートの現場レポートです。
中古マンション購入サポートパックは「中古マンション建物調査」へ名称変更しております。

中古マンション購入サポートパックの現場レポート :大阪 Part1-2

こんにちは。前回に続いて、「中古マンション購入サポートパック(現場:大阪府)」のレポートです。

管理人さんにお話を聞き、設計図書(竣工図書)を見ての説明の後、マンションの"共用部分"のチェックです。

集合ポストを確認。

ポストは、管理人室の真ん前の、とても明るい場所にありました。

ポスト周辺が散らかってるマンションって、いかにも管理体制が悪そうですもんね。ここは、ちらしの散乱なども全くなく、とても綺麗でした。

管理人さんの聴聞からも事務所に使っている住戸はないとのことでしたが、表札にもそのようなところはありませんでした。

防犯カメラの確認。

エントランスの防犯カメラの位置を確認。

エントランス付近では設置に問題のあるような箇所はなかったのですが、外回りを調査しているときに、

「欲を言うなら、ここにも防犯カメラがあった方がいいですね。」

と、建築士さんが指摘された箇所がありました。

そこは、エントランスの横でしたが、少し奥まっていて、植栽されており、外部からこっそり進入しやすそうな場所でした。

「ほんとですね、ここからならあまり人目につかず、マンションに出入りできそう。」
「このマンションは、理事会に住人が積極的に参加していると、さっきの管理人さんの話もあったし、何らかの提案がすでにされているかもしれませんね。」

悪い人はどこからでも入ってくるのでしょうが、防犯カメラがあるのとないのとでは、大違いでしょうね。

駐輪場の確認。

綺麗に整理・整頓されているから、OK!ではないのです!!

戸数に対し充分な駐輪台数が確保されているかも大事!

自転車置き場って、結構重要ポイントです。私自身がマンションに住んでいるので、これは、実感しています。

自転車って、大体各家庭に1台はあるでしょう?というより、1人1台って感じではないですか?その自転車が、家族が増えるにしたがって増え、そして、数年後には、自転車置き場にあふれる程の自転車が...。
(私の住んでいるマンションの実話です。現在、自転車が自転車置場からあふれているんですよ、悲しいかな。しばらく乗っていないと、どんどん隅に追いやられていて、その中から自分の自転車を探すのも苦労する時があります。)

そうして、やむなく、自転車置き場を増設することに...。

なんてことになったら、大切なマンションの修繕積立金を使うことにもなりかねません。

このマンションは若い世代が多いとのことですので、(管理人さんからの聴聞)これから自転車の台数は増えていくことでしょう。
建築士さんもそのことをお客様に説明されていました。

この駐輪場は収容台数に、余裕ありでした。
(うらやましいなぁと、ひそかに思う私...。)

駐車場の確認もしました。
設備には問題はありませんでした。
但し、現在は駐車場の使用料が安く設定されているのはよいことですが、将来の管理費の負担を考えれば、数年後の値上げも考慮する必要があるとのこと。

ごみ置き場の状態の確認。

収集日、仕分けの仕方などもきちっと書かれており、実際、綺麗にゴミの分類もされていました。住民のモラルの高さもうかがい知ることができます。

充分なスペースもありました。ゴミ置き場なのに、ゴミ置き場でないような綺麗さでした。

マンションをグルッと一周している間に、外壁基礎部分のクラック(ひび割れ)、欠損もチェックされておられました。

「管理面もいき届いていますし、構造面でも問題なしのいいマンションですね。」と、建築士さん。

中古マンションは管理面とともに、劣化状態も気になりますから、問題なしの太鼓判を押してもらえるとほっとしますよね。

さぁ~、いよいよ次回は、室内のチェックです。

大阪府の中古マンションの調査はこちら