内覧会立会い・同行（一戸建て）の現場レポート

アネストのスタッフの稲久保です。
今回は、内覧会立会い・同行（一戸建て）サービスに同行して参りましたので、その様子をレポート致します。

内覧会立会い・同行（一戸建て）サービスは、新築一戸建ての内覧会に同行し施工精度のチェックを行います。

今回は兵庫県宝塚市の物件で、検査の担当は角野さん（一級建築士）です。
角野さんは、主に事務所のある兵庫県の調査を担当して頂いています。
本日は、よろしくお願いします<(_ _)>

お客様と角野さんは現地で待ち合わせとの事でしたので、
私も、その時間にあわせて現地に向かいます。

物件の最寄り駅で電車を降りて、徒歩10分くらいで到着するはずですが、、、

う～ん、、、どこでしょう？！
このあたりのはずですが・・・^_^;

こんな時、携帯電話があれば便利ですよね～！！
プルルルル・・・

稲久保「角野さん、近くまで来ていると思うのですがどこかわからないです・・・」

角野さん「左です、左。見えていますよ～。」

左を向くと、角野さんが笑顔で手を振っているではないですか！
よかったです！
横断歩道を渡り、角野さんと無事に合流が出来ました！

現地に到着すると奥様とお子様がいらっしゃいました。
まずはご挨拶をします。よろしくお願いします。

ご主人様と業者さんは後から来られるようです。
すると、すぐにご主人様もいらっしゃいましたので、ご挨拶をして家の中に入ります。

今回は木造2階建ての建物です。
2階部分から早速、調査開始です。

2階の廊下部分にベランダがあります。
ここで、奥様から物干しの金物についての質問がありました。

今後お隣に家が建つと、このベランダに洗濯物を干すと洗濯物が見えてしまうので、
見えないようにして欲しいと施工業者さんに要望を出されたようですが、
少し低すぎるのではないかというものです。

角野さんからは金物のタイプを変更するか、またはもっとベランダの手すりギリギリの
上部位置に設置をして頂くかなどアドバイスがありました。タイプを変更する場合は、
費用が発生する可能性もあります。
後で、お客様と業者さんと話をした結果、位置を上の方にして頂く事になりました。

そんな話をしていると、業者さんがいらっしゃいました。
ご挨拶をします。

早速ですが、角野さんは業者さんに屋根裏の点検口の有無を確認しています。

通常は、収納部分に点検口が設けられている事が多いのですが、見当たりません。

2階の廊下部分からは、小屋裏の部屋に上がる事ができます。
物置などに使用できるスペースです。
もしかしたら、この中に点検口があるかもしれません！

早速、角野さんは梯子を下ろして、上がっていきます。

私も角野さんに続いて上がらせて頂きました。

どうやら、この中に点検口は無いようです。

天井のボードの一部に、紙がめくれている箇所があります。
角野さんから施工業者さんに補修をして頂けるようお伝えします。

点検口があれば点検口から、上半身を入れて見える範囲で屋根裏の状態を
確認するのですが、今回は点検口がございませんので、確認が出来ません。
お客様に確認が出来ない事をお伝えします。

また、今後ご入居されてからは、例えば雨漏りが起こった時などに屋根裏の
状態の確認が出来ません。
ボードのビスをはずして点検をする事も可能ですが、点検口を設ける事をお勧めします。

兵庫県宝塚市の建築士による内覧会立会い・同行（一戸建て）はこちら