住宅あんしん工程検査(住宅検査)の現場レポート

大阪府羽曳野市の新築一戸建ての着工から完成までの建築士による住宅検査の現場レポートです

住宅あんしん工程検査の現場レポート :大阪府羽曳野市 Part4-2

え~、建物検査の続きに参ります。

今日は、現場で作業が行われていたのですが、何やら先ほどから、

「ピピピピピ」

音がします。

私「あの作業は、何をされてるんですか?」

建築士さん「基礎の深さを決めるために、オートレベルを使って鋼管水杭を設置しているところです」

建築士さん「あの作業の後、あの板、水貫き板っていうものなんですが、ぐるっと周りに水平に設置していくんですよ」

現場の方は、1本1本、同じように

「ピピピピピ」

と、測られていましたよ。

建築士さん「大事な作業なんですよ。今日は、丁度測っている所を見れて、よかったですね~。初めて見るんじゃないですか、こんなところは?」

私「もちろん、初めてです(^^)」 (ピピピピピと、私もちょっとやってみたいと思ったのですが、あまりにも邪魔だと思ったので言い出せずでした)

↓水貫き板の設置後の写真です。



この工程も、丁寧に正しく行われているとのことでした。

昨日の雨で、入り口付近はやや水があり、地面はぬかるんだ様子だったのですが、この辺りは(基礎工事をしているところ)、そんなことはありません。

建築士さん「雨水が溜まった箇所は、ポンプで、水抜きをしていますね。昨日の雨のことを考えたら、相当ひどい状態かなとも思ってましたけで、予想より乾燥していますね」

私「ポンプで汲みあげてたのですか?」

建築士さん「水がたまっていると、作業がしにくいですからね。適切な処置をされていますね」

↓地中梁の設置箇所の掘削作業中だそうです。丁寧にされており、こちらも問題はなしとのことです。



今日の建築検査は、ここまでだそうですが、建築士さんは、もっと色んなところをチェックされていたのです。

・確認表示板などの設置状況

・境界杭の確認

・現場のフェンス

・ゴミ箱、灰皿、仮設便所、仮設水道の様子

などなど...

いつの間に??

と、びっくりするぐらい、現場の至るところをチェックされていました。

帰りに、建築士さんの靴を見ると、なんと、ほとんど汚れていません。

私は建築士さんの10分の1も動き回っていないのに、靴がドロドロです。

私「建築士さん、なんで靴があまり汚れていないんですか?」

建築士さん「現場慣れですよ。あはははは」

こんなところにも経験が活かされるのかぁ...、と、妙に感心してしまいました。

今日は、建築の途中を実際に見ることができるという、貴重な体験をしました。

私は、このサービスの名称「住宅あんしん工程検査」に

 【あんしん】

の文字があるのがよくわかりました。

最後に、私からお客様へ

「建築士さんがこれからもしっかり検査してくれますから、どうぞ安心してくださいね」

本日のレポートはここまでです。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>

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