大阪府枚方市での新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポートです。
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)の現場レポート : 大阪府枚方市 Part6-3
アネストの稲久保です。前回の現場レポートの続きです。
次は、1階に戻ります。
水平器を用いて、床や壁の水平・垂直を確認します。
窓や扉の開閉確認もします。
ここで、蔦村さんから仲介業者さんに質問です。
「網戸は無いんですか?」
そういえば、網戸がありません!
業者さん「網戸、雨戸、テラスなどはオプションになります。」
との事でした。
今回は、契約前の調査ですので、契約後にオプションで付けられるかどうかは
購入後のお客様次第という事になります。
現時点で、網戸や雨戸はありませんので、調査の対象外となります。
続いて、浴室の天井裏を確認します。
梯子を上り、中を目視で確認します。
写真をお客様に確認をして頂きながら、配線も綺麗に整理されており
問題ないとの事でした。
次に2階へ行きます。
ベランダ部分です。見えにくい部分は鏡を使用して確認します。
きちんと施工されていないと、隙間から雨水が進入して雨漏りが起こる
可能性がありますので、重要なチェックポイントです。
ベランダの高さの確認をしています。規定通りの高さがあって問題ないとの事です。
各部屋の窓の開閉確認や、水平器で床・壁の水平・垂直を計測します。
2階のトイレの確認をします。現在は24時間換気の義務付けがあります。
トイレの換気扇で排気し吸気口は各お部屋にあります。
これは常時あけておいた方がいいとの事です。
1階、2階と調査を終えて、玄関部分の調査です。
シューズボックスの確認の扉の開閉や棚の確認をします。問題なしです。
また、打診棒を使用して玄関のタイルに浮きがないかを確認をします。
問題なしです。
続いて建物の外周りを調査します。
特に問題無しでした。
一部外壁部分に、著しい汚れがあったので、補修箇所として指摘します。
これで、本日の調査は終了です。
まとめの前に、お客様より質問がありました。
「1階のこの壁を将来的になくすことは可能ですか?」
蔦村さんは、
図面を確認してから、この壁には筋交いが入っています。
筋交いの位置を変えれば、この壁をなくす事が可能です。
しかし、筋交いは天井まで入っているので、工事としては大きな工事となるでしょう。
との事でした。
壁をなくすだけといっても、簡単な事ではないんですね。。。
構造を変更するような工事は建物のバランスも含めて慎重にしないといけません。
本日の調査のまとめとしては、特に問題なしです!
とても施工が丁寧で、問題となる箇所はありませんでしたとの事でした。
本日の調査の結果をまとめました報告書は、4,5日程度でお手元に届くように
郵送でお送りします。
この調査結果を元に、購入されるかどうかはお客様の判断になります。
お客様、蔦村さん本日は暑い中、大変お疲れ様でした。
また、突然のレポートを快く引き受けて下さいましたお客様、ありがとうございました。
最後まで読んで下さった皆様ありがとうございましたm(_ _)m